
45歳で宅建を取ったら人生の視界が180度変わった話。介護業界にこそ「宅建士」が必要な本当の理由
こんにちは、さいたま猫です。
新卒で介護業界に飛び込み、現場の「心の繋がり」に魅了されて早20年以上。 そんな私が45歳にして手にしたのが「宅建士(宅地建物取引士)」の資格です。
「え、今さら不動産?」と思うかもしれません。 でも、断言します。この資格ひとつで、私の人生の解像度は一気に上がりました。
今日は、福祉業界という「聖域」にいる私たちが、あえて「不動産」という「経済のど真ん中」を学ぶべき理由について、包み隠さずお話しします。
- わずか「300時間」で人生のルールが変わる
宅建士に合格するために必要な勉強時間は、一般的に約300時間と言われています。
「たった300時間」です。
これだけで、民法、宅建業法、都市計画法……これまで「なんとなく難しそう」と避けてきた世の中の仕組みが、面白いほど理解できるようになります。さらに、相続や節税といった「お金を守るスキーム」までもが。
45歳でこの知識を得た時、私は思いました。 「周りから見える自分の立ち位置が変わった」と。 ただの「優しい福祉の人」から、「法律と不動産にも通じた、頼れる専門家」へ。この信頼の差は、何物にも代えがたい資産です。
- 「経済的合理性」という、残酷で希望に満ちた現実
介護の仕事は素晴らしい。でも、ビジネスモデルとしては残酷な側面があります。 どれだけ心を込めて働いても、手に入るのは「自分の労働時間」の対価のみ。従業員を大勢雇ってレバレッジを効かせない限り、手取り額には限界があります。
一方で、不動産取引の世界はどうでしょう。
3,000万円の家を仲介した場合 売り手・買い手の双方から3%の手数料を得れば、合計で180万円。
8,000万円の家を動かせば 一撃で480万円の手数料が発生します。
介護現場でこれだけの金額を「純利益」として出すのに、どれだけの時間と人手が必要か……。この経済的合理性の差を、私は「悪」だとは思いません。むしろ、これを知っているからこそ、「選べる自由」が生まれるのです。
- 「これしかできない」から「あえてこれをする」への転換
私が伝えたいのは「介護を辞めて不動産屋になろう」ということではありません。
「不動産でも稼げるけれど、私はあえて介護を選んでいる」
この状態こそが、最強に健全だと思うのです。 お金がないことで「介護でさらに儲けよう」という発想になると、サービスは歪み、危険な方向へ向かいます。心の繋がりを売りにする仕事に、貧しさが入り込むと「搾取」が始まるからです。
法人の営業や土地家屋の取引を行い、経済的な基盤を別で持ちながら、福祉の現場に立つ。 そうすることで、初めて「心の繋がり」という贅沢な仕事に、純粋な気持ちで向き合えるようになりました。
まとめ:あなたの価値は、掛け算で決まる
45歳、まだ遅くありません。 福祉業界の経験に「不動産」という強力なエンジンを載せてみてください。
「住まい」がわかる社会福祉士。 「資産価値」が語れるケアマネジャー。
そんな「掛け算」ができる人間は、この市場に圧倒的に不足しています。 所得が増える。周りから尊敬される。そして、大好きな福祉の仕事を、もっと高い視点で続けられる。
300時間の勉強で、その切符が手に入るなら。 あなたは、まだ今の場所に留まり続けますか?


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