過ぎたることは及ばざるがごとし
私は介護に、関わる仕事を長年やってきましたが仕事として介護や福祉に関わり、自分の給与をあげたい!とか成果を出したい!と、なって頑張って、自分の生活に余裕が無くなってくると人に優しく出来なくなる、気がしています。
心のバランス
介護の仕事は人から感謝され、認められて、自己肯定感が上がりやすい仕事です。
一方で他の業界と比べると働きの割に低報酬と言われています。
同じように在宅介護で働きながら家族を介護している人はなかなか仕事で疲れて、家で無理して疲れる前にどこまでやったら限界になるのか?
在宅介護生活の目的
余裕をもって決めておくことが長い生活を安定して探す目的からいうと、とても重要なことです。
在宅介護の目的は色々あると思いますが、自宅で充実した時間を過ごすことがあげられます。
これは在宅で過ごす本人も家族も同じですのでくれぐれも無理して介助者が病気になってしまったり、事故や事件に巻き込まれたり、することのないように今回の記事を作成しました。
無理のない在宅介護生活ポイント5つ
1. 介護サービスの積極的な利用
- ケアマネジャーとの連携: ケアマネジャーと密に連携し、ご本人の状態に合わせたケアプランを作成してもらいましょう。ケアマネジャーには、色々な人がいますが家族のことも心配してくれています。またケアマネジャーは色々な、経験をして勉強して資格をとっています。その、経験上からアドバイスをよく聞いたほうが良いでしょう。
- 訪問介護・デイサービス: 身体介護や生活援助、日中の過ごし方をサポートするサービスを積極的に利用しましょう。一見本人のために通所を考えますが家族のためでもあります。人それぞれですご介助者にとっても仕事や遊び、旅行など自分自身のために時間を使うことにも繋がります。
- ショートステイ: ご家族の体調不良時や、ご本人のリフレッシュのために、短期入所サービスを利用しましょう。介助者も介助者の人生があるので旅行に行き、仕事に行き、遊びに行きます!いいんです!社会保障として介護保険サービスを国が使っています。
2. 家族や周囲への協力
- 地域の支援: 地域包括支援センターや民生委員など、地域の支援機関に相談し、必要な支援を受けましょう。地域包括支援センターは公的な機関ですので秘密保持がされます。民生委員も同様です。
- 家族会議: 家族で定期的に集まり、介護について話し合い、役割分担を明確にしましょう。イフゼンプランニングという長いもしこうなったらどうする?というプラン作成方法があります。https://www.lifehacker.jp/article/2311-tinyhack-If-thenplanning/
- 友人や親戚: 困った時には、友人や親戚に相談し、助けを求めましょう。そのためには日頃から友人とコミュニケーションを取っておく必要があります。たわいもない話で良いのでコミュニケーションを取っておきましょう!
3. 自身の健康管理
言わずもがなですが自分の気持ちや想いがいっぱいになる前に休みましょう!
そして普段から健康に気をつけて過ごすことです。
- 栄養バランス: 規則正しい食事を心がけ、栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
- 睡眠: 十分な睡眠時間を確保し、疲労を溜めないようにしましょう。
- 運動: 適度な運動を行い、心身をリフレッシュさせましょう。
- 定期的な健康診断: 定期的に健康診断を受け、早期に異変に気付きましょう。
4. 心のケア
- 趣味の時間: 趣味の時間を作るなど、リフレッシュできる時間を設けましょう。
- 相談できる相手: 悩みを相談できる友人や家族、専門家を見つけましょう。
- 気分転換: たまには気分転換に出かけるなど、ストレスを溜めないようにしましょう。
遊んでください!いいんです!介助者の人生は介助者が主人公です!
そのために本人に自立してサービスを使ってもらいましょう!介護保険制度の目的には本人の自立支援!と明確に記載されていますので本人には頑張ってショートステイやデイサービスを使ってもらいましょう!
5. 在宅介護の限界点を見極める
- ご本人の状態の変化: ご本人の状態が急変した場合や、自宅での介護が困難になった場合は、施設入所も視野に入れましょう。
- ご自身の心身の状態: 介護疲れを感じたり、心身に異変を感じたら、無理せず、周囲に相談しましょう。そしてすぐに休みをとりましょう。段取り踏んでもすぐに休めないことがありますのでまずは相談です。
良くある在宅介護の限界点
- ご本人の医療的な状態: 24時間体制の医療ケアが必要になった場合
- ご本人の行動の変化: 徘徊や暴言など、安全が確保できない場合
- 介護者の心身の状態: 介護疲れで心身に不調が現れた場合
- 経済的な負担: 介護費用が家計を圧迫する場合
- 住環境: バリアフリー化が難しい住環境の場合
無理のない介護を続けるために、ご自身の状況と相談しながら、これらのポイントを参考に、適切な判断をしてください。
もし、一人で抱え込まずに、地域の支援機関や専門家にご相談ください。
コメント