介護施設での調査
介護施設での調査について
施設に入所している場合調査はどうしても”職員さんの発言”が多くのウエイトを占めることになる。
本人は認知力や見識力が低下している場合が多いので、本人が「日頃の様子はこうですよ!」と言われてもなかなかその発言が本当にすべてそうなのかどうかわかりにくい場合も一定数あることが事実。
- 施設や病院では介護の手間や困った事を施設職員から調査員に伝えてもらう。
このあたりがポイントになるため日頃から職員さんとのコミュニケーションが大切ですね。
ちなみに施設入所には結構お金がかかります。
- 有料老人ホームに入ると月額12万~13万円以上 。。。一時入居金で300万円。
いろいろな施設の種別があるけれども、
私個人は健康で認識力も低下しないように食事や嗜好品も気をつけてストレスがない生活を送ることを心がけています。
施設での調査では介護量を測るので多く算出される
・自宅では一人で行っていることも在宅では24時間誰かがいる為、介護量を測る場合には多く算出される。
・また医師や看護師など専門的なスタッフもいるために(往診)介護に与える影響も大きい、例えば服薬管理をしっかり行う事となると自宅では自分で服薬し、たまに飲み忘れがあったりするが、施設では飲み忘れはないように管理する。また顔を拭いたり歯を磨いたり、施設では職員が一斉に皆の分を準備する事が多く、それぞれの状況に合わせて本人にやってもらう事が逆に難しい場合もある。
介護量が多いことによる影響
当然介護量が多ければ介護回数も多く、認定調査結果も多く、介護度が重くなり
施設経営的に本人の介護をサポートする事で大きな利益を得ることができる仕組みになってしまっている。その為私は自宅で生活を継続したいとどうしても思ってしまう。
適正な介護量とは
適正な介護量とは何だろうか?
リスクをとることも一つの生存権の選択として、例えば転倒をしてしまうかもしれないが歩いてみる。
などリスクをとって活動する事も適正な介護量を推し量る一つの目安になるのかもしれない。
安全を提供するだけでなく、生きるを実感する事がQOLを重んじた介護かもしれない
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