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介護認定調査体験談|実際のところ

介護認定

調査員が説明!実際のところ

私も調査に取り組みもう何年も経ちますが、調査やらながらも、アレ?オヤ?って思うこともありますが実際の流れをみていきます

本人と家族の言動での食い違い

男性に多いのは「出来る!」と言い切ってしまう人。今までいた方の中では、外出できる!車に乗って買い物に行っている!と話しており、実際は息子さんに買い物してもらい外出できていないパターンなど良くあるある。

男女ともに、良くわからないのができていないのかやっていないのかよくわからないパターン

例えば調理とかはやっていないだけというようにも思うし、調理をする際当然火事などリスクもあるためやっていないのか。。まあの能力の判定を行う質問項目ではないがわからないといえばわからない。

私の場合は①電子レンジは使わなく、②炊飯機も使わない、③カップ麺も作っていないがトースターでパンを焼いている場合、調理をしていないという項目にチェックを入れた。

本来トースターは電子レンジのオート機能より取り扱いが難しい気もしているが、結果は調理をしていないになる。。。複雑だ。

つまり①②③をやっていたら調理を行っていることになる。

大事な病気があるのに言わない

大体通院している病院名や受診科を聞いて薬を見て病気を突き止めるが、何か良くわからないが病名を言わないことも多い。忘れてしまっているのかたまたまなのか病気名を聞かないとその後の推定も外してしまう事になるのでよく聞くようにしている。

感情だけで延々としゃべられる

辛いや大変など感情だけでしゃべられても具体的な症状や発生頻度から起こりうるリスクを想定できるもの。例えば家族が本人に何度も同じことを言っても忘れてしまうから辛い、この前なんかご飯食べたことを忘れて何度言っても忘れてしまっていてホントにイライラして、昔はこんな人じゃなかった。。昔は。。。。と言われてもそれはそれなのだが認定調査側としては、今起きている事象がどういうもので、具体的な介助者の対応方法、回数、頻度から介助に必要な量を算出している。

その為回数や行った対応方法、などをしっかりとメモとって調査時に伝えるとよいだろう。

介助者が全くいないのに家族がいる。何故かわからないけど疎遠

家族がいるけど働いているから家にはほとんどいないという方が多い

息子は土日も仕事で平日は早くから遅くまで働いていて、本人は日中一人で大変ならまだわかります。全然わかります。

しかし近くに住んでいるのに全然関わらない、、訪問なしの家などあり、どうしたの?何かあったのですか?と聞いても、それぞれで生活しているなどよくわからないことを話される。

さらには同じ敷地なのに(もしかしたら地番が異なるのかもしれないが)同敷地内で別建物に住んでおり何故か世帯が分離され高齢者本人は生活保護を受けている状態

どんな経緯かわからないがこれはいままで一番謎、毎週家族で一緒に出掛けているのに何故?と思おう事もある。

以上さまざまな事情はそれぞれの家庭であるにしても調査員として疑問に思う事であった。

皆さんも遠慮せずに我が家の風習など当たり前のことを当然科のように話をすると

調査員も心の中で(あれ?)と思うけど遠回しにしか聞けない状態まで持っていくことができると考えます。

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