介護認定調査員は限られた時間の中で行っている
介護認定調査員は病院や施設で調査を行う場合があるが、特に自宅で調査を行う際にはとても戸惑ってしまっている。なぜなら完全アウェイだからである。
自宅の配置、間取りも良くわからない、面談者も誰が誰だか初見では分からない。
関係性も良くわからない。どんな生活を行っていて何に困っていてどうしてもらいたいか?
わかっていないところから、調査を40分か1時間以内で行わないと件数が追いつかない。
利用者や家族のプライバシーに配慮する義務もある
私は男性なので対象の方が女性の場合、排泄について聞きにくい。、特に下着はどんなものを履いているか?おむつ?パンツ?失禁パッドを使っている?など なかなか女性には聞きにくい内容である。
その中で、
・トイレまでの移動方法
・排泄行為内容ちゃんと便や尿が出ているかどうか
・後始末方法について
これらを正しく把握する必要がある。
い甘mでのケースでは全然できているといって実は全くでいないんですと家族から聞き取り、裏とり動作が難しいケースなどもあった。
逆にできていないと本人が言って置きながらどうやら一人でやっているという方もいて
他サービスが入っていればある程度わかるのだが 新規利用者さんだと全くわからないということも多い。
トイレはとてもとてもプライベートな空間で行われることなので正確性とプライベートに配慮混同する質問調査事項となり調査員泣かせな事項である。
最近は認定調査、不服申請もある
私の場合は認定調査をボランティアに近い形でやっているが上記のように限られた時間で行った調査に不服申請を挙げられそうになったこともある。
もし不服申請を挙げられた場合は申立を行政に行い調査記録の開示と説明を行うことになる。
時間も行政の開庁時間に合わせて窓口に訪問するというなんとも土日ボランティア調査員にはたまらない話である。
そんな調査員でも頑張り続けられる
そんな時間を割いて行った調査に対して、引き続き地域のため、自分の勉強のためにも続けてゆきより良いものを目指していきたい
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