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認定調査の受け方 金銭管理について

介護認定調査の受け方

金銭管理について

金銭管理を本人がやっているかどうかの項目です。

結論、金銭の推移について把握していることがポイントです!!

家族としては本人に踏み込みにくい課題ですし、支援が必要かどうかについて、何かが起きてから対応することが多いと思います。

金銭には大きく分けて2種類ある。

1つは資産の管理。

資産は多くを持つ人により管理の難易度が異なりますがここでは、推移を把握していることが基準になります。

2つ目は小口の管理

日頃の買い物や支払いなどのお金の管理、口座残高を把握した上での支払いや買い物時の必要金銭について、

把握しているかどうかが基準になるので、あくまでも引き落としや入金についての実作業ではなく推移の把握が基準となる。

実際の調査では把握できているかどうかの判断が難しい(調査員として)

金銭管理ができているかどうか、よっぽどのことがないとできないと判断することが難しい為、

本人や家族が”出来ている”と答えてしまうと 調査員も”出来ている”という項目にマークをしてしまう。

出来ていないことがあれば事前に内容を把握して返答できるように認定調査前にきちんと準備をしておきましょう!!

例えば、小口で言えば、できているかどうか分からないが買い物にはいつも一万円札を使って支払っている。→購入金額とお釣りの金額把握ができていない。手元におおよそ現金がどの程度あるのかわかっていない これらは本人が小銭ばかり持っている場合に想像できることです。

また資産の管理については収入額の年金総額や、支出総額、例えば電気ガス水道など概ねの必要経費が全くわかっていない場合は資産管理ができていないと思って良いと思います。

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