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合格したあなたも、惜しくも涙を飲んだあなたも——。さいたま猫が語る「試験」と「人生」のちょっといい話

【社会福祉士国試】合格発表に寄せて|「あと1点」の絶望が私に教えてくれた、人生で一番大切なこと

こんにちは!福祉と不動産の「何でも屋」こと、さいたま猫です。

福祉用具から始まり、行政書士、宅建士、そしてリフォームまで。気がつけば多くの資格を持つ私ですが、原点にあるのは「社会福祉士」という資格です。

2024年の試験を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。厚生労働省のページをクリックするあの指の震え、私も昨日のことのように覚えています。

まずは、見事合格を勝ち取った皆様、本当におめでとうございます!これからは「社会福祉士」という最強の武器を手に、現場という名の荒波へ漕ぎ出すことになります。あなたの力を待っている人が、この街に必ずいます。

そして、今回は惜しくも届かなかった皆様へ。 今、この画面を悔しさで滲ませているあなたにこそ、伝えたい物語があるのです。


2006年、私は「1点の壁」に泣いた

今でこそ偉そうにブログを書いていますが、私の社会福祉士への道は、挫折から始まりました。

実は、私が最初に受けた試験の結果は、合格点に「たった1点」足りない不合格でした。

「1点」って、本当に残酷な数字です。 「あの一問を適当にマークしなければ」「あそこで迷わなければ」 そんな後悔が無限ループして、自分のこれまでの努力が、そして自分という人間そのものが否定されたような、深い絶望感に襲われました。

しかし、今なら断言できます。 あの「1点足りなかった」1年がなければ、今の私は存在しません。

絶望の1年が運んできた「人生のギフト」

翌年、私は無事に合格を果たしました。しかし、得られたものは資格だけではありませんでした。

  • 今の妻との出会い: 浪人生活という足踏みの時間があったからこそ、最高のパートナーと巡り合えました。
  • 「何でも屋」の土台: 挫折を知ったことで、相談者の「うまくいかない痛み」が、知識ではなく肌感覚でわかるようになりました。

当時はただただ辛かった。でも、振り返ってみると、あの合格に向かって泥臭くもがき続けた時間こそが、私の人生で最も「生きていた」実感のある、かけがえのない時間だったのです。


試験は「二元論」だが、人生は「グラデーション」である

試験の結果は、残酷なまでに「合格」か「不合格」かの二択です。しかし、私たちの人生はそのどちらかに分類できるほど単純なものではありません。

「社会福祉士になりたい」と願い、寝る間を惜しんでテキストをめくった日々。 挫折しそうになりながら自分を奮い立たせた夜。 支えてくれた誰かの存在。

これら全ては、合否というフィルターを通り抜けた後も、**あなたの血肉となって残り続ける「財産」**です。

人生という長いスパンで見れば、試験は一つのチェックポイントに過ぎません。

合格はゴールではなく、専門職としての厳しいスタートラインです。 不合格は終わりではなく、次の一歩を踏み出すための準備期間、あるいは「別の道」があなたを呼んでいる合図かもしれません。


変わらない普遍的なテーマ:人生に「無駄な一歩」などない

これは社会福祉士試験に限った話ではありません。 就職、結婚、キャリアの転換……。人生には、自分の力ではどうにもならない「試験」や「試練」が何度も訪れます。

一度でうまくいかなくても、回り道をしてもいい。 大切なのは、その経験をどう解釈し、次の自分にどう繋げるかです。

紆余曲折があるからこそ、人生の景色は深みを増します。 ストレートで合格した人には見えない景色が、今、不合格に泣いているあなたの前には広がっています。その景色こそが、将来あなたが相談者に寄り添う時の「優しさ」の源泉になるのです。


明日から、また新しい一歩を

今年の社会福祉士試験に関わったすべての皆様。 まずは、戦い抜いた自分自身を最高のご馳走や休息で労わってあげてください。

合格したあなたも、再挑戦を誓うあなたも、全く違う道を探すあなたも。 あなたが費やした熱量は、決してあなたを裏切りません。

明日から、また新しい一歩を踏み出しましょう。 その一歩が、あなたの人生をより豊かで、人間味あふれるものにすることを信じています。

さいたま猫でした!

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