
🏠 介護認定調査、「よくわからない」をなくしましょう!
介護保険のサービスを利用するために必要な要介護認定。その最初のステップとなるのが、市区町村から委託された調査員が行う認定調査です。
調査当日、調査員は何を確認しているのでしょうか?
「初めての調査で何を準備すればいいの?」
「当日は何を話せばいいの?」
こうした不安を解消し、スムーズに調査が進むよう、調査員が特に確認している3つの大きなポイントについて、しっかりと解説します!
👩⚕️ 調査員が本人に会って確認する3つの大きなポイント
認定調査員が、ご本人に実際に会って確認する項目は、ご本人の状態を正しく把握し、適切な介護度を導き出すために非常に重要です。
1. 🗣️ 記憶力・認知機能の確認(会わないとわからないこと)
調査員は、簡単な受け答えや、日常生活の質問を通じて、ご本人の記憶力や認知機能を確認しています。
- 視力や聴力を含めた、現在のコミュニケーション能力。
- 日付、時間、場所、調査員の名前などを覚えているか。
これらは、ご本人と直接話をし、反応を観察しないと正確に評価できません。「できる」「できない」の単純な評価ではなく、聞かれた内容を理解できているか、適切な受け答えができているかを確認しています。
2. 🚶 身体の動きの確認(観察すればよくわかること)
次に、手の動き、足の動き、立ち座り、歩行、立位保持といった、具体的な身体の動きを確認します。
ここでのポイントは、**「できているか」だけでなく「どのような状態か」**を調査員は厳しく観察していることです。
- 「辛そう」な表情をしているか?
- 「ふらつき」があるか?
- 動作の際に手が「プルプル震えている」か?
- 動作に「とても時間がかかっている」か?
ご本人が「できる」と答えても、調査員はこうした動作の状況から、介護を必要とする具体的な理由を見極めています。
3. 🚽 生活の状況確認で唯一準備が不十分な項目(これこそが最重要!)
生活の状況については、ご家族や介助者への聞き取りで把握できる項目が多いです。しかし、ほとんどのケースで準備ができていない、あるいは家族も把握できていない項目があります。それが、ズバリ!
➡️ **排泄・排尿行為(トイレの状況)**です!
なぜ排泄の状況確認が重要なのか?
介護認定調査の本来の目的は、現在必要な介助量を正しく把握することに直結しています。排泄行為の介助は、介護の負担の中でも特に大きく、認定に直結する重要な要素だからです。
調査員は、以下の点を具体的に確認したいと考えています。
- 失敗がないか? 頻度や状況は?
- 何に困っているのか? (例:お尻を拭く行為、トイレへの移動、着衣の上げ下げ)
- 尿や便が漏れてしまい、あと片付けに介助が必要なのか?
- 本人が掃除を行っているのか?
- 時間がとてもかかっているのか?
- 本当はおむつが必要な状態ではないか?
調査当日によくある最もまずい回答
調査当日、「あれ?どうしているんだっけ?」とご家族がなり、ご本人に確認して「問題ないみたいですよ!」と答えるケースが非常に多いです。
これは、ご本人が「できていない」ことを認めたくない気持ちや、ご家族が恥ずかしさから詳しく聞けていないことが原因です。
✅ 調査準備は万端!排泄確認のための3つの準備
聞きにくいことではありますが、正確な認定のために、この**「排泄」**に関する準備だけは必ず行いましょう。
| 準備すべきこと | 具体的な確認ポイント |
| 1. ✍️ 記録をとる | 失敗(失禁)の有無、頻度、時間帯を数日間メモしておきましょう。 |
| 2. 🧻 介助内容を明確に | 誰が、どのように手伝っているか(例:夜間はトイレまで付き添い、排便後に拭くのを手伝っている)。 |
| 3. 💬 ご本人と話す | 「困っていること」をご本人から正直に話してもらえるように、事前に気持ちに寄り添って話を聞いておきましょう。 |

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