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親の通帳、どこにあるか言えますか?「お金の管理」をタブーにしない勇気

介護認定調査の受け方

「親のお金のこと、そろそろ聞かなきゃ…」 そう思いつつ、つい先送りにしていませんか?

こんにちは、さいたま猫です。 介護認定調査員や後見人として、これまで数え切れないほどの「家族のカタチ」を見てきました。

そこで確信していることがあります。 **「お金の話を後回しにする家族ほど、後で大きな代償を払うことになる」**ということです。

今日は、私が現場で目撃したリアルな現実と、あなたが今すぐできる「たった一つのこと」をお伝えします。


1. 認定調査で判明する「知らない」の怖さ

私が認定調査でご自宅に伺うとき、よくこんな光景に出会います。

調査員(私):「お父様、普段のお金の管理はどうされていますか?」 娘さん:「……多分、自分でやってると思うんですけど。正直、どこの銀行を使ってるかも知らないんです」

特にお父様の資産については、お子さんが全く把握していないケースが圧倒的に多いです。 「親父の財布に口を出すのは失礼だ」「まだしっかりしているから大丈夫」 その優しさが、実は一番の落とし穴になります。

認知症はある日突然やってくるわけではありません。グラデーションのように、ゆっくりと、でも確実に判断能力を奪っていきます。 「通帳をなくした」「暗証番号を忘れた」となってからでは、銀行の窓口で立ち往生する未来が待っています。

2. 「魔が差す」のは、他人事じゃない

あまり語られないことですが、耳の痛い現実もあえてお伝えします。 それは、**「家族による親のお金の使い込み」**です。

私はこれまで多くの誠実なご家族を見てきましたが、介護にはお金も体力もかかります。 「ちょっと生活費が足りないから、お母さんの年金から……」 「介護しているのは私なんだから、これくらい当然だ」

そんな小さな甘えが、取り返しのつかない「経済的虐待」に繋がってしまうケースも世の中には存在します。 適正な管理は、親を守るためだけでなく、あなた自身(子ども)が加害者にならないため、そして兄弟姉妹とのトラブルを防ぐために必要なのです。


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3. 【結論】「定期的な作戦会議」が家族を救う

では、どうすればいいのか? 答えはシンプルです。

<div class=”cocoon-box-red”> <strong>「認知症になる前に、家族で話し合う時間を定期的に作ること」</strong> </div>

これに尽きます。 「遺産がいくらあるか」を聞き出すのではありません。 「もしもの時、お父さん(お母さん)はどうしてほしい?」 という意思を確認するのです。

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  • お盆や正月に「エンディングノート」を一緒に開く
  • 「最近、銀行の防犯が厳しくなったみたいだね」と世間話から入る
  • 「私の老後のために準備してるんだけど、お父さんはどうしてる?」と自分を主語にする

一度にすべてを聞き出す必要はありません。 「何かあった時に困らないように、情報の置き場所だけ共有しておこう」というスタンスが、親御さんのプライドを傷つけないコツです。


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最後に:あなたにしかできない「親孝行」

お金の話は、たしかにエネルギーを使います。 でも、親が判断能力を失ってから「成年後見人」などの法的な手続きに奔走するのは、その何十倍も大変です。

「あの時、話しておいてよかった」

数年後のあなたがそう笑っていられるように。 今度の週末、美味しいお茶でも飲みながら、少しだけ未来の話をしてみませんか?

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