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あなたの親は大丈夫!?介護職の待遇低下による急激な利用者対応力懸念事項について

ご両親にはどのようなサービスを利用してもらいたい?

介護サービスといえば心の通うホットするサービス職員がいて、あたたかな対応をしてもらい心も体も癒される。そんなサービスを期待してると思います。

昨今の介護サービス

介護保険制度が開始され、それアでは行政の措置としての対応であったものが民間サービスなど含め、各利用者が主体的に各事業所と契約を結んでサービスを利用する事となりました。現在は2024年が終わるころ、介護保険はが始まって24年が経過しています。

人間でいうところの24歳だと、成人を過ぎて社会人入社3年目となりこれから戦力として頑張ってアウトプットしてもらう時期になっていると思います。

介護サービス現在の課題

介護サービスは前述のとおり各利用者との’契約’となります。つまり私人間とのやり取りなので基本的には行政から直接供給されるものではないところです。

知っていますか?介護職員の待遇について

まず介護職を目指す人は当然気持ちが優しくて、仕事に誇りを持った人が殆どと思います。しかし近年の物価高、年々上がる税金や社会保険料、など年収という社会的な評価指標からみてみると介護職に従事する人は’自己犠牲’を行い他者貢献しているようにも思えます。

以下には客観的な各職種における年収データを抽出しています。

  • 日本人の平均年収 …461万円
  • 地方公務員の平均年収 …680万円
  • 上場企業の平均年収 …740万円
  • 看護師平均年収 …500万円
  • デイサービス職員 …330万円
  • 訪問介護職員 …350万円
  • ケアマネジャー …400万円

どうでしょうか?

介護職員といわれる人たちはなんと地方公務員の年収半分程度しか年収がないというファクトです。

さらに介護現場では日本人の平均年収に満たないという事があげられます。

当然の事ですが、年収が低いという事は社会的な価値が低いという事を一般的には多くの人や子を持つ親が認識するのではないでしょうか

介護事業者の苦しみ

現在介護事業者が多数運営法人を設置していますが、何よりも現在の事業者の困りごとは、人材不足です。

上記の介護職の待遇にも関わってくる事となりますが介護職の待遇がとても良いわけではないので人口が毎年70万人以上減ってきている為にどんどん労働生産人口が減少している中で労働力の確保は喫緊の課題です。

しかしながら介護事業者の現場では労働集約型の事業モデルとなっている為に人員が必要となります。

しかし上記の通り人件費の算出をできる収益モデルには単体で行う事がかなり難易度が高い為に、良質な人員の確保ができないという事に繋がります。

ここまでの課題整理

ご理解していただきましたでしょうか?

介護人材については年収面から考えるとなかなか従業員の募集が難しい局面に来ています。

一方介護に対して気持ちあり利他の精神で頑張っている人が多くいることが現状です。

しかしながら今後もこのような格差(例えば公務員との年収差)が開いていく一方で、それでも良いサービスを提供し続けることができるでしょうか?

皆さんはづ思われますでしょうか

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